クロサイ ブログ ~フウカの種~ |
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クロサイのライくんの展示練習の巻
天王寺動物園には絶滅危惧種クロサイが3頭います。 1頭は全国的に人気者のオスのトミー。 もう1頭は国内で2番目に若いメスのサミアちゃん。 今回は、神経質でと~っても臆病なクロサイの性質がよく出ており、いまだ展示デビュー困難状態のクロサイのライくん(オス、6歳)の練習を見学した模様をお伝えします。 お客のいる展示場に出るのがとても怖いのですから、そう簡単に出入り口付近からこちら側へと全身の姿を見れるとは思っていないので、ひたすら待つ!戦いなのですが、私はすぐに負けそうでした笑 理由はヤブカに甘噛みされ続けているからです。 面識のない飼育員の方が展示場に出てきてエサを置いてきました。 瞬く間に少しだけ口にしては忍者のように出入り口へ戻り、 エッ!?と思う間にまた引っ込んでいなくなったのですが、キレイにエサが全部なくなってる!! しばらく、また姿を見せなく・・ 飼育員の方が再びエサを出入り口付近に置きます。 モグモグっと~ これを午前中から、アバウトなお昼頃まで繰り返し練習していました。 後日、新しいクロサイ担当の中山飼育員にご挨拶させていただきました。 前は肉食動物を担当されており、もっと以前は、なんとトミーが大好きな年上妻の亡きサッちゃんが展示場で角を折ってしまうハプニングのときに、担当ではなかったのですが、その現場にいた事を教えていただきました。 何年かかろうがゆっくりと、クロサイはシロサイ、一角サイとは性質がかなり違ってわずかな物音でも、ビックリしていきなり大きな体をジャンプさせて、ライくん以外の個体でも音に臆病に反応します! 無理をさせると展示場でパニック事故を起こす危険もあるので、ライくんに合わせての地味な練習しか、今はないのではないかと思います。
by pentarou_2010
| 2017-05-31 20:16
| 天王寺動物園
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